雑誌メモ

『文藝春秋』9月号「人声天語」(195)/「何故稀勢の里の引退相撲は前売りされないのか」 『週刊文春』8月1日号「文庫本を狙え!」(1036)/アンドレ・ルロワ=グーラン著 蔵持不三也訳『世界の根源 先史絵画・神話・記号』(ちくま学芸文庫) 『週刊文春…

福田和也『罰あたりパラダイス 完全版』

福田和也『罰あたりパラダイス 完全版』、扶桑社、2003年9月20日初版第1刷発行装丁/藤川コウ(サエラ)カバー写真/石川徹写真/石川徹・増田岳二 001(97.12.31-98.01.07)/冬のたそがれ、青山墓地。オネーちゃんの人肌温もりに昭和大恐慌への思い、つの…

福田和也✕石丸元章「揚げたてご免!!」

『男の教養 トンカツ放談』、福田和也✕石丸元章、KKベストセラーズ、2010年11月5日初版第1刷発行構成/適菜収デザイン モリタミツル表紙写真 平山訓生写真 平山訓生 永井浩 玉置雄 佐粧俊之 生駒安志 共同通信社 PANA通信社初出 『CIRCUS』2005年11月号~201…

雑誌メモ

『文藝春秋』8月号「人声天語」(194)/「スーパーで売られている寿司にはワサビが入っていない」 『週刊文春』7月4日号「文庫本を狙え!」(1032)/友川カズキ『一人盆踊り』(ちくま文庫) 『週刊文春』7月11日号「文庫本を狙え!」(1033)/ 柳田國男…

雑誌メモ

『文藝春秋』7月号「人声天語」(193)/「大相撲五月場所の千秋楽はどうだったのだろう」 『週刊文春』5月23日号「文庫本を狙え!」(1026)/安部公房『内なる辺境/都市への回路』(中公文庫) 『週刊文春』5月30日号「文庫本を狙え!」(1027)/ 藤木TD…

雑誌メモ

『文藝春秋』6月号「人声天語」(192)/「平成の終わりに思うこと」 『週刊文春』4月25日号「文庫本を狙え!」(1024)/小島和宏『ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実』(朝日文庫) 『週刊文春』5月16日号「文庫本を狙え!」(1025)/…

坪内祐三/テレビもあるでよ

『サンデー毎日』連載 (16.06.26)/久しぶりで「笑点」を三週続けて見た (16.07.03)/〝ブースカ〟が待ち遠しい、でも今から〝ブーロス〟が不安だ (16.07.10)/AKB48総選挙の生中継を見ながら飲む酒はうまい (16.07.17)/元千葉ロッテの投手中後なかうしろに…

雑誌メモ

『文藝春秋』5月号「人声天語」(191)/「コカインとヘロインの違いをきちんと説明してくれる「専門家」はまったくいない」 『週刊文春』3月21日号「文庫本を狙え!」(1019)/横田順彌『快絶壮遊〔天狗倶楽部〕 明治バンカラ交遊録』(ハヤカワ文庫) 『…

坪内祐三の今月この一冊

『月刊Hanada』連載 16.06 重政隆文『映画の本の本Ⅱ』 16.07 宮田昇『小尾俊人の戦後 みすず書房出発の頃』 16.08 常盤新平『翻訳出版編集後記』 16.09 宮永正隆『ビートルズ来日学』 16.10 小檜山博『人生という夢』 16.11 横尾忠則『千夜一夜日記』 16.12 …

雑誌メモ

『文藝春秋』4月号「人声天語」(190)/「ジョージ・オーウェルさえ予想できなかった世界」 『週刊文春』2月21日号「文庫本を狙え!」(1015)/岩田宏『渡り歩き』(草思社文庫) 『週刊文春』2月28日号「文庫本を狙え!」(1016)/サルトル×レヴィ『いま…

雑誌メモ

『文藝春秋』3月号「人声天語」(189)/「天覧相撲のその時稀勢の里はすでに引退していた」 『週刊文春』1月31日号「文庫本を狙え!」(1012)/柳澤健『1964年のジャイアント馬場』(双葉文庫) 『週刊文春』2月7日号「文庫本を狙え!」(1013)/鈴木智彦…

(26)大阪おもい

坪内祐三『大阪おもい』、ぴあ、二〇〇七年十月十三日初版発行[装丁・本文デザイン]橘浩貴[装画]南川昌子[写真]松山泰三[編集]仲本有希子 喜劇百年の年に新橋演舞場でみた松竹新喜劇 サヨウナラ 中島らもさん 念願の正宗屋を初体験した 私ははたして…

(25)四百字十一枚

坪内祐三『四百字十一枚よんひゃくじじゅういちまい』、みすず書房、2007年8月30日印刷/2007年9月10日発行カバー画 六浦光雄《ESSEI》 ローカル日記三部作の「葉山日記」がついに単行本になった*1 漫画雑誌編集者の二冊の回想集*2 ターザン山本の語り下ろし…

(24)変死するアメリカ作家たち

坪内祐三『変死するアメリカ作家たち』、白水社、2007年2月15日印刷/2007年3月5日発行装丁=松吉太郎 デルモア・シュワルツの悲劇 一*1 二*2 三*3 ハリー・クロスビーと失われた世代 一*4 二*5 三*6 四*7 早く来すぎた男 ナセニェル・ウエスト 一*8 二*9 三…

(23)「近代日本文学」の誕生

坪内祐三『「近代日本文学」の誕生 百年前の文壇を読む』、PHP研究所〔PHP新書421〕、二〇〇六年十月三十日第一版第一刷装幀者──芦沢泰偉+児崎雅淑 明治三十二(一八九九)年 「金色夜叉」のブーム──若き文豪尾崎紅葉 七月 「金色夜叉」連載を中断し、若き…

(22)本日記

坪内祐三『本日記』、本の雑誌社、二〇〇六年十月二十日初版第一刷発行装丁 多田進/帯イラスト 沢野ひとし 二〇〇一年七月~十二月 うちのオヤジの旧蔵本を五百円で買ってしまった*1 二〇〇一年、「靖国」の夏*2 『ニューヨーカー』の最新号が見当らない*3 …

(21)酒日誌

坪内祐三『酒日誌さけにつし』、マガジンハウス、二〇〇六年一〇月一九日第一刷発行装丁──多田進 1 二〇〇二年十一月二十六日~二〇〇三年十二月五日 野坂昭如さんと一週間に二度も酒席を共にした*1 我が家で東京外骨語大学の新年会をした*2 花金なんて知ら…

(20)考える人

坪内祐三『考かんがえる人ひと』、新潮社、発行/2006年8月25日装幀 新潮社装幀室 坪内祐三『考かんがえる人ひと』、新潮文庫、平成二十一年二月一日発行カバー装画 谷山彩子デザイン 新潮社装幀室 小林秀雄 Hideo Kobayashi*1 田中小実昌 Komimasa Tanaka*2…

(19)同時代も歴史である 一九七九年問題

坪内祐三『同時代どうじだいも歴史れきしである 一九七九年問題』、文藝春秋〔文春新書507〕、2006年(平成18年)5月20日第1刷発行 「まえがき」に代えて 一九八四年の「アンティゴネ」と二〇〇三年の「アンティゴネ」*1 オーウェル『一九八四』の年に 神々…

(18)極私的東京名所案内

坪内祐三『極私的東京名所案内』、彷徨舎、二〇〇五年一〇月一五日第一刷発行ブックデザイン 奥定泰之写真 本多正一編集協力 田中栞 坪内祐三『極私的東京名所案内 増補版』、ワニ・プラス〔ワニブックス【PLUS】新書021〕、2010年4月25日初版発行装丁 スタ…

(17)古本的

坪内祐三『古本的』、毎日新聞社、印刷2005年5月15日/発行2005年5月30日装丁◎栗田みすず Ⅰ 古本的 古本への情熱? 木村毅『青燈随筆』(双雅房・昭和十年)*1 驚き喜んだ木村毅の一冊 木村毅『巴里情痴傳』(千倉書房・昭和六年)*2 もうひとつの『文藝春秋…

(16)『別れる理由』が気になって

坪内祐三『『別わかれる理由りゆう』が気きになって』、講談社、二〇〇五年三月三〇日第一刷発行装幀 菊池信義 Ⅰ 1*1 2*2 3*3 Ⅱ 4*4 5*5 6*6 7*7 Ⅲ 8*8 9*9 10*10 11*11 12*12 13*13 Ⅳ 14*14 15*15 16*16 17*17 18*18 19*19 *1:「群像」二〇〇二年五月号 *2:…

(15)私の体を通り過ぎていった雑誌たち

坪内祐三『私わたしの体からだを通とおり過すぎていった雑誌ざつしたち』、新潮社、発行/2005年2月20日装画 唐人原教久装幀 新潮社装幀室 坪内祐三『私わたしの体からだを通とおり過すぎていった雑誌ざつしたち』、新潮文庫、平成二十年六月一日発行カバー…

(14)文庫本を狙え!

坪内祐三『文ぶん庫こ本ぼん福ふく袋ぶくろ』、文藝春秋、平成十六年十二月五日第一刷装幀 矢吹申彦*1 坪内祐三『文ぶん庫こ本ぼん福ふく袋ぶくろ』、文春文庫、2007年12月10日第1刷デザイン 鶴丈二 2000 青山光二『金銭と掟』 双葉文庫*2 坂本信一『ゴミに…

西条靫負について

大西巨人の小説『神聖喜劇』(光文社文庫)には西条靫負さいじようゆぎえという人物が登場する*1。西条靫負は主人公・東堂太郎のF高校時代における「ただ一人の親友」であり、1919年生まれの東堂太郎よりも「三歳年長の同級生」つまり1916年生まれである。F…

(13)まぼろしの大阪

坪内祐三『まぼろしの大阪』、ぴあ、二〇〇四年十月十日初版発行[編集]安藤善隆 仲本有希子[装丁・本文デザイン]橘浩貴[写真]後藤麻由香 まぼろしの大阪*1 週末の例の﹅﹅スポーツイベントを見てきた 大阪球場にあった「なんばん古書街」 OMMの古本祭…

雑誌メモ

『文藝春秋』2月号「人声天語」(188)/「平成という時代の終わりに」 『週刊文春』1月17日号「文庫本を狙え!」(1010)/安西水丸『東京美女散歩』(講談社文庫) 『週刊文春』1月24日号「文庫本を狙え!」(1011)/高田文夫『ご笑納下さい 私だけが知っ…

(12)一九七二

坪内祐三『一九七二いちきゆうななに 「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』、文藝春秋、平成十五年四月二十五日第一刷装幀 有山達也タイトル版画 葛西絵里香協力 立花文穂 坪内祐三『一九七二いちきゆうななに 「はじまりのおわり」と「おわりのは…

坪内祐三「この文章がすごい!」「この文章に学べ!」

「伝説の人・青山二郎」の目を活写する山本夏彦の観察が鋭い*1 坪内祐三さんが選んだベスト5 Ⓐ 雲の影・貧乏の説 幸田露伴 講談社文芸文庫 講談社 Ⓑ 私の岩波物語 山本夏彦 単行本 文藝春秋 Ⓒ 青山二郎の眼 別冊太陽 平凡社 Ⓓ 日本の言論界はなぜ喧嘩がない…

雑誌メモ

『週刊文春』12月20日号「文庫本を狙え!」(1008)/山田花子『自殺直前日記 改』(鉄人文庫) 『週刊文春』12月27日号「文庫本を狙え!」(1009)/草森紳一『随筆 本が崩れる』(中公文庫) 『週刊ポスト』1月1・4日号「この人に訊け!新年スペシャル/平…