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坪内祐三/『en-taxi』

Vol.1 SPRING 2003(2003年3月27日発行) 渋谷 ホテルEの窓辺にて。/福田和也✕坪内祐三 Tタクシーの後部座席にて。/柳美里✕坪内祐三 神楽坂 料理屋T&Tにて。/リリー・フランキー✕坪内祐三 創刊スペシャル対談 「今、小説を生かす力」/小林信彦✕野坂昭如,…

編集同人が名を棄てて腕を競う!「名前のない馬の飼い主めざして」(『en-taxi』)

第1号(2003年3月27日発行) 壹 やっぱり「やくざ」は蓮實先生(スガ目) 弍 特別ド阿呆飛行機(飽) 参 あの日の急用(忘) 肆 苛立ち(酒) 第2号(2003年6月27日発行) 壹 今年わたしはまだ神宮球場に行っていない(ペピトーン) 弍 良いかおりのする文学…

坪内祐三/『キネマ旬報』

2010年4月下旬号 読んでいるとどの映画も見たくなる···──芝山幹郎『映画は遊んでくれる』清流出版 2010年7月下旬号 「バード★シット」「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」とニューシネマ──映画のリアルな青春時代/上野昻志 坪内祐三 採録・構成=三浦哲哉…

坪内祐三/『彷書月刊』

1993年10月 結城禮一郎のこと 1994年1月 鼎談 奇人たちの『コスモロジー』 山口昌男 関井光男 坪内祐三 司会・内堀弘 補佐・高橋徹 編集部・田村治芳 鈴木恵理子 1994年2月 鼎談 続・奇人たちの『コスモロジー』 山口昌男 関井光男 坪内祐三 司会・内堀弘 補…

坪内祐三/この人に訊け!

『週刊ポスト』掲載 04.11.12/伝説的ジャズ喫茶オーナーの伝記から「60年代新宿文化」に思いを馳せる──髙平哲郎編『新宿DIGDUG物語 中平穂積読本』東京キララ社 04.12.10/「エッセイのおもしろい作家は信頼できる」──私は中原昌也が好きだ──中原昌也『ボク…

倶楽部亀坪

亀和田武✕坪内祐三『倶楽部亀坪』、扶桑社、二〇〇九年七月三十日初版第一刷発行初出 『en-taxi』Vol.8-19(小社刊)構成 皆川秀(一~三回)、仲本有希子(四~十二回)、橋本倫史(プロローグ、エピローグ)撮影 石川徹(下記以外)、松山泰三(四回)、砂…

坪内祐三/テレビもあるでよ

『サンデー毎日』連載 (16.06.26)/久しぶりで「笑点」を三週続けて見た (16.07.03)/〝ブースカ〟が待ち遠しい、でも今から〝ブーロス〟が不安だ (16.07.10)/AKB48総選挙の生中継を見ながら飲む酒はうまい (16.07.17)/元千葉ロッテの投手中後なかうしろに…

坪内祐三の今月この一冊

『月刊Hanada』連載 16.06 重政隆文『映画の本の本Ⅱ』 16.07 宮田昇『小尾俊人の戦後 みすず書房出発の頃』 16.08 常盤新平『翻訳出版編集後記』 16.09 宮永正隆『ビートルズ来日学』 16.10 小檜山博『人生という夢』 16.11 横尾忠則『千夜一夜日記』 16.12 …

坪内祐三「この文章がすごい!」「この文章に学べ!」

「伝説の人・青山二郎」の目を活写する山本夏彦の観察が鋭い*1 坪内祐三さんが選んだベスト5 Ⓐ 雲の影・貧乏の説 幸田露伴 講談社文芸文庫 講談社 Ⓑ 私の岩波物語 山本夏彦 単行本 文藝春秋 Ⓒ 青山二郎の眼 別冊太陽 平凡社 Ⓓ 日本の言論界はなぜ喧嘩がない…

坪内祐三の美術批評 眼は行動する

『週刊ポスト』連載 001(12.03.16)/関東大震災後のバラックを装飾した「考現学の祖」今和次郎──今和次郎 採集講義展 002(12.03.23)/「隅田川に消えた」藤牧義夫の浅草的モダニズム──生誕100年 藤牧義夫展 003(12.03.30)/美術評論家・石子順造の「キッチュ…

坪内祐三/『本の雑誌』

1991年01月 角川文庫のアメリカ文学が僕の大学だった*1 1992年04月 新刊本をチェックしに古本屋へ 1996年10月 特集 坪内祐三ロング・インタビュー 1997年04月 坪内祐三の読書日記*2 1997年10月 明治文化が一冊でわかる労作 1998年12月 猪瀬氏にお答えする 19…

近・現代史を知る500の良書

「識者100人アンケート もう歴史は怖くない 近・現代史を知る500の良書」(『諸君!』2001年7月号) 坪内祐三(評論家) ①結城禮一郎『旧幕新撰組の結城無二三』(中公文庫)②生方敏郎『明治大正見聞史』(中公文庫)③永井荷風『断腸亭日乗』(岩波書店)④『…

坪内祐三が選ぶ「明治を面白く知るための30冊」

(『小説トリッパー』1998秋季号, pp.132-139) 1 まず「土地カン」を得るために 柳田國男『明治大正史世相篇』(講談社学術文庫) 加藤秀俊/前田愛『明治メディア考』(中公文庫) 生方敏郎『明治大正見聞史』(中公文庫) 内田魯庵『思い出す人々』(岩波…

呉智英・坪内祐三が選んだ〔戦後論壇この50冊〕

(『諸君!』1997年11月号, pp.210-222) 著者/書名初刊行年版元・刊行形態 山田宗陸『危険な思想家』昭和40年光文社 本田秋五『物語戦後文学史』昭和41年岩波同時代ライブラリー(上中下) 福田恆存『一匹と九十九匹と』昭和22年文藝春秋(福田恆存全集1巻…

坪内祐三/私の東京物語

2015年4月から始まった東京新聞の平日朝刊最終面のリレー連載エッセー「私の東京物語」は全10話連載して次の筆者にリレーしていく体裁である。下記は坪内祐三が2017年5月23日から6月5日まで担当したさいのタイトル一覧である。 最初の記憶は初台*1 玉電松原*…

坪内祐三/あの頃のこと

毎日新聞で2012年4月から2013年3月まで毎月一回日曜日に連載された「日本の分岐点 40年前」は「40年前の検証から現在を問いなおす」という趣旨の企画記事である。『一九七二──「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』という著書を持つ坪内祐三はこの企…

文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」(2002〜2018)

坪内祐三と福田和也が2002年から2018年まで週刊誌『SPA!』で行っていた連載対談の表題一覧である。★は単行本未収録を示す。脚注は単行本収録時の改題を示す。VOL.024は飛ばされたため欠落していると思われる。 単行本化第①弾『暴論・これでいいのだ!』から…

坪内祐三/証言・あの日この日

1997年から1999年にかけて講談社より刊行された週刊YEAR BOOK『日録20世紀』の1997年2月18日発行通巻1号から1997年12月23日発行通巻42号まで、坪内祐三が各号に2篇ずつ全42回(全84篇)連載した「証言・あの日この日」は、著名人(主に著述家)の著作(主に…

坪内祐三/日記から 50人、50の「その時」

坪内祐三が二〇〇五年四月三日から二〇〇六年四月二日まで、二〇〇六年一月一日および二月二六日の休載を除き、毎日新聞に毎週日曜日に連載した「日記から 50人、50の『その時』」全五十一回の各回表題は下記のごとくである。 夏目漱石──社会の変動を鋭く感…

坪内祐三「年刊文庫番」(1999〜2019)

一九九九年度〈文庫本〉日本一トーナメント(pp.38-43) 「文庫本を狙え!」で扱いこぼしてしまった今年のスペシャル本(pp.30-33) この一年の岩波文庫の新刊の迫力を見よ!(pp.10-13) 年刊文庫番 私が今年出会った文庫本あれこれ(pp.28-31) 年刊文庫番…

「そもそもエッセイとは、・・・」

林真理子+坪内祐三「マリコのゲストコレクション 769」*1 林 ほんとにセレブですね。講談社エッセイ賞の選考会のときに、坪内さんが「エッセーというのは、僕とか酒井順子さんのような中流の者が書くものだよ」と言ったの、私、覚えてますよ。坪内 うそ。そ…

「Tさん」とは誰か

坪内祐三「長編随筆 あんなことこんなこと 第11回 赤瀬川原平さんのこと」*1に下の記述がある。 次の『エンタクシー』の連載はどなたのことですか、と田中編集長に尋ねられた(いつの間にかこの連載は長文の追悼になってしまっていた)。 〔…〕次回の連載はT…

坪内祐三の読書アンケート

一九九七年読書アンケート*1 『月の輪書林古書目録10 特集★美的浮浪者・竹中労』 一九九九年読書アンケート*2 鶴見太郎『柳田国男とその弟子たち 民俗学を学ぶマルクス主義者』 高橋英夫『京都で、本さがし』 梁木靖弘『渚のモダニズム 〈夏の感性〉としての…

週刊誌メモ

『週刊現代』10月5日号「リレー読書日記」/「変りゆく東京の街並み──。かつて﹅﹅﹅の五輪前に漂っていた「気配」は消えてしまうのか」 今号で坪内祐三の「リレー読書日記」最終回。 別役実『東京放浪記』(平凡社) 泉麻人『東京いつもの喫茶店 散歩の途中…

坪内祐三「エッセイストになるための文庫本一〇〇冊」

(初出:『小説トリッパー』1995年夏季号) まずは岩波文庫 『枕草子』 『方丈記』 『徒然草』 夏目漱石『硝子戸の中』 島崎藤村『千曲川のスケッチ』 『寺田寅彦随筆集』 『中勘助随筆集』 内田百輭『冥途・旅順入城式』 ホフマンスタール『チャンドス卿の…

坪内祐三「小さな社会人大学 中公文庫の一〇〇冊」

(『ノーサイド』1994年12月号、70-75頁/『シブい本』105-115頁) 夢かうつつか幻の中公文庫の50冊 この人の本をもう一冊 松崎天民『東京の女』 生方敏郎『食後談笑』 吉野作造『閑談の閑談』 木村毅『日本実業家列伝』 宇野浩二『文学的散歩』(大正版) …

坪内祐三「私のすすめる文春文庫10選」

『CREA』2013年5月号 山本夏彦『私の岩波物語』 村上春樹『意味がなければスイングはない』 小林信彦『日本橋バビロン』 野坂昭如『文壇』 小林秀雄『考えるヒント』 東海林さだお『ショージ君のにっぽん拝見』 尾辻克彦『父が消えた』 丸谷才一『樹影譚』 …

坪内祐三「戦後論壇の巨人たち」

坪内祐三が『諸君! 』1996年7月号から1998年6月号まで2年に渡り24回連載した「戦後論壇の巨人たち」は1回当たり2400字(400字詰め原稿用紙6枚)のエッセイである。このエッセイは単行本に収録されていないので、題を列挙。*1 第一回 福田恆存(『諸君! 』199…

坪内祐三のベスト3(1996〜2018)

(掲載誌:『本の雑誌』1月号) 1996年度私のベスト3 小林信彦『和菓子屋の息子 ある自伝的試み』 谷沢永一『雑書放蕩記』 矢野誠一『戸板康二の歳月』 1997年度私のベスト3 出口裕弘『澁澤龍彥の手紙』 種村季弘『徘徊老人の夏』 高平哲郎『銀座の学校』 19…

明治入門ブックリスト

中野翠さんの明治入門ブックリスト ●内田魯庵『新編 思い出す人々』(岩波文庫)●前田愛『幻景の明治』(朝日選書)●石光真人・編著『ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書』(中公新書)●伊藤整『日本文壇史』全18巻(講談社文芸文庫)●鏑木清方『明治の東…