(「en-taxi」Vol.5〜16,18〜46)第3回/脱落するロウワーミドルクラスと2ch「ウヨ」共同体の誘惑第5回/マネー資本主義が眩惑するもの第6回/「革命無罪」から「愛国無罪」へ──「東風」計測の新・尺度──第7回/小泉総選挙勝利を準備した市民ならざる「市民」の正体第12回/「好景気」安倍ニッポンはなぜ「国家」を語るか──外交に爆弾を抱える日米のある共通点第13回/今、政治家に求められる「親バカ的弱さ」──都知事選石原圧勝が暗示する新・父権的国家論第15回/福田政権下の「政治」失調──全政党を包摂する「永久革命としての民主主義」を疑え第16回/「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」の白昼夢の中で永遠に「毒入り餃子」を食べ続ける資本主義的記憶喪失第17回/タバコ一箱一〇〇〇円の欺瞞──生きることを強制し死の権利を否定する統治のイデオロギー第19回/左派よ、KY麻生の提起に乗じて、世界規模の「定額給付金」を主張すべきでないか第20回/「資本」に買収されていくルンプロ、小ブルのジレンマを打開する、唯物論と選択の是非第21回/国家と諸個人が直に接する「戦争状態」となった現代日本での、「戦争機械」の作動ぶり第22回/議会制民主主義における選挙は、偽装されたアイデンティティー・クライシスにほかならない第23回/個々の「実存」を賭すよう促す、不健全な民主主義時代における、反貧困運動〝転移〟の惧れ第30回/橋下路線強力化のいま、地方地方の「脱」原発が普遍的な「正義」とならず、その総和が世界化しないことを、見極めよ第33回/反原発運動と反貧困運動は、日本資本主義の回復ではなく、反資本主義を目指す運動として手を結ぶべきだったのだ第34回/ブラック企業批判へと転換した貧困問題は、「階級」消去装置の解除──「階級」を露呈させることで対抗するべきだ第37回/集団的自衛権問題で露呈する、保守派=日米同盟破棄、リベラル左派=日米同盟堅持の奇妙さ第40回/米国が「平和勢力」のいま、リベラルも左派も「反安保」を唱えることはない第41回/民主主義が問題化する今、明確な主張をもつ、新しい民主主義の具体的なイメージを描くことから始めるほかない
「時評 タイム・スリップの断崖で」以外に絓秀実が「en-taxi」に登場したのは下記の通りである。
*2:http://www.teisensha.com/zenkyoutoh/tsurumi.htm
*3:http://www.teisensha.com/zenkyoutoh/entaxi13suga.htm
*4:「en-taxi」Vol.11,特集「「七〇年代東映」蹂躙の光学」の一環
*5:「en-taxi」Vol.15,特集「「お笑い」から遠く離れて」の一環.このエッセイに「私事に過ぎないが、私はそのトロッキストたちのなかでは「ケムンパス」と呼ばれていた。今もなお「狂犬」の面影を残すある男などは、今でも私に会うと、そう呼ぶ。まあ、狂犬たちにとっては軟弱な「おじゃま虫」であったのだろう」という記述がある.「Front5 展開する文芸批評家 5