一九九七年一月、十月〜十二月
松の内の古本祭り*1
緑波と文芸春秋のこと*2
「愛書会」展で見つけた二冊の私家版*3
岩本常雄と川崎長太郎*4
一九九八年一月〜十二月
里見弴の授業風景*5
『文章世界』の投書少年たち*6
古書のような味わいのある新刊*7
得したような損したような*8
四十にして思う散文精神*9
バカなこだわり について*10
『文藝春秋』は『噂の眞相』*11
夏休みの宿題の進み具合*12
ザ・グレート・カブキの引退と豊登の死*13
初めての札幌行*14
小林秀雄は江利チエミが好き*15
「インタビュー」づけの日々*16
一九九九年一月〜十二月
明治時代の原稿料と編集室*17
巨星墜つ*18
「三角窓口」に続く*19
〈三角窓口〉一九九九年六月号*20
読売新聞なんか嫌いさ*21
声帯模写にもオールナイトにもアブれて*22
『マリ・クレール』に続く*23
〈『マリ・クレール』九月号〉*24
「Nさん」への批判には、けっして「共感」出来ない*25
『sumus 』の創刊号は素敵だよ*26
久し振りのニューヨーク*27
秋はやはり芸術の秋*28
乙武クンが23位だなんて*29
中央公論の資料牢は宝の山だった*30
二〇〇〇年一月〜十一月
三軒茶屋のドトールコーヒーで栗本慎一郎さんを見かけた*31
久びさに毎週末、古書展に通ってしまった*32
論争は終らない*33
ゴールデンウィーク進行の日々*34
五月十三日の土曜日のこと*35
アーウィン・ショーは一体いくつなんだよ*36
何だか横文字ばかり眺めている*37
インターネット・カフェをひやかしてしまった*38
文ちゃんとの夏休み*39
あの内藤千代子に娘と孫がいたなんて*40
「読書日記」休載ゴメンナサイ
二〇〇〇年十二月〜二〇〇一年六月
二十一世紀の夜明けを病室で迎えるなんて*41
大江戸線と浜口庫之助*42
いつの間にか前より仕事している*43
気がつけばブックオフの百円コーナーで「中村うさぎ」している私*44
こんなに全集の端本ばかり買ってどうする*45
ついに『高見順日記』に手を出してしまった*46
『シブい本』のサイン本が三千円で出ていた*47