ブロドキーとブラドキー「感傷教育」と『わたしの死の物語』の間に*1
織田正信のこと*2
同学年の人びと*3
福田久賀男の遺著となった処女作*4
エドマンド・ウィルソンを知ってるかい*5
川村湊先生への「立腹」*6
ニューヨークからの帰りの飛行機で読んだ本*7
久保田二郎の久し振りの「新刊」*8
フィリップ・アリエスを読むということ*9
新しい『小山清全集』が送られてきた*10
年末に読んだ『長谷川如是閑集』*11
『イメージのなかのヒトラー』でジョージ・スタイナーが批判されていた*12
音楽書のコーナーで見つけた掘り出し物*13
「肖像」 でもあり「私小説」でもあり「自伝」でもある傑作*14
当事者の迫力でグイグイ読ませる『座談会明治・大正文学史』*15
冨田均の「東京放浪」の最新報告が届けられた*16
饗庭篁村のこと*17
柴野父子のこと*18
下鴨北園町九十三番地*19
松村雄策の六年振りのエッセイ集が刊行された*20
入院中に私の懐かし心を刺激した本や雑誌*21
小田嶽夫の幻の作品集*22
池袋のジュンク堂で発見した一組の限定本*23
送られてくることがわかっていながら買ってしまった雑誌*24
カルチュラル・スタディーズにだって興味持ってるんだぜ*25
大村彦次郎の文壇三部作の完結編*26
黒田三郎の「ことば」を読んでいる*27
とうとう『高見順日記』を全部揃えてしまった*28
まるで書き下ろしのような、『美妙、消えた。』*29
青木日出夫が『オリンピア・プレス物語』を訳した*30
今年はカルロ・ギンズブルグの評論集が次々翻訳された*31
西井一夫を追悼する*32
素晴らしい速さで翻訳刊行された出版人必読の書*33
さよなら太雅堂*34
電脳世界の「ことば」とホームレスの「ことば」*35
「ブラジルの漱石」の長篇小説の本邦初訳*36
ジェイムズ・クリフォードの『ルーツ』をなかなか読み進めることができない*37
杉浦茂についての二冊の新刊*38
カーヴァーのバーセルミへの辛口書評と村上春樹の書評論*39
矢野誠一の「声の聞こえてくる日本語」*40
あとがき