第一章 自らの意志で新書本を読みはじめた頃
第二章 新書がどんどん好きになっていった予備校時代
- 1 赤鉛筆と予備校生
- 2 受験勉強の一環として
- 3 自叙伝の宝庫
- 4 受験科目を変更する
- コラム・古本で見つけた我が秘蔵の七冊②『去年の雪』矢野峰人
第三章 新書で読んだ読書ガイドと読書法と書斎の話
第五章 やがて来るニューアカ・ブームを前に
- 1 新しい知のリーダーの誕生
- 2 新しい歴史学の登場
- 3 「週刊本」にポストモダンの時代性
- 4 現代哲学の流れを知りたい
- 5 翻訳物のお得本
- 6 一方ではシブい読書も
- コラム・古本で見つけた我が秘蔵の七冊⑤『二十世紀の運命』スチュアート・ヒューズ/川上源太郎訳
第六章 作家の書いた新書本とお勧めの伝記物
第七章 新書で近代日本の文化研究をする
- 1 カルチュラル・スタディーズの流れ
- 2 場所経験と人物経験
- 3 先駆的なヴィジュアル・スタディーズ
- 4 神保町デビューから四半世紀の時を経て
- コラム・古本で見つけた我が秘蔵の七冊⑦『黒いアフリカの歴史』アンリ・ラブレ/山口昌男訳
あとがき
百冊リスト
書名索引