近・現代史を知る500の良書

「識者100人アンケート もう歴史は怖くない 近・現代史を知る500の良書」(『諸君!』2001年7月号)

坪内祐三(評論家)
①結城禮一郎『旧幕新撰組結城無二三』(中公文庫)
生方敏郎『明治大正見聞史』(中公文庫)
永井荷風断腸亭日乗』(岩波書店
④『文化の仕掛人』(青土社
⑤『記録現代史 日本の百年』(筑摩書房


福田和也(文芸評論家)
①G・ケナン『アメリカ外交50年』(岩波現代文庫
②B・タックマン『世紀末のヨーロッパ』(筑摩書房
③A・シュレシンジャー『アメリカ史のサイクル 1 2』(パーソナルメディア)
④S・ツヴァイク昨日の世界 1 2』(みすず書房
⑤E・カネッティ『群衆と権力 上 下』(法政大学出版局


宮崎哲弥(評論家)
入江隆則『太平洋文明の興亡』(PHP研究所
②安川寿之輔『福沢諭吉のアジア認識』(高文研)
③牧原憲夫『客分と国民のあいだ』(吉川弘文館
④中村隆英『昭和史』全二巻(東洋経済新報社
山中恒『新聞は戦争を美化せよ!』(小学館