『アートコレクターズ』2014年2月号(NO.59)〜2022年12月号(NO.165)*1
- vol.1/高橋由一「豆腐」
- vol.2/大竹伸朗さんとのこと
- vol.3/マヤコフスキーとロトチェンコ
- vol.4/棟方志功
- vol.5/壺阪寺の瓦経
- vol.6/吉田明 三嶋 あわび鉢
- vol.7/みよしさんの翳
- vol.8/藤田嗣治と、その戦争画
- vol.9/喜多村知
- vol.10/篠山紀信
- vol.11/古染付
- vol.12/ヒッチコック
- vol.13/青磁急須
- vol.14/舟橋蒔絵硯箱
- vol.15/ヴァトー「ジル」
- vol.16/ルドン「Ⅰ 眼は奇妙な気球のように無限に向かう」
- vol.17/岸田劉生「道路と土手と塀(切通之写生)」
- vol.18/ティツィアーノ「ダナエ」
- vol.19/村上華岳「山嶽図」
- vol.20/クールベ「オルナンの埋葬」
- vol.21/吉村芳生「未知なる世界からの視点」
- vol.22/東大寺南大門
- vol.23/無鄰菴
- vol.24/都久夫須麻神社
- vol.25/サンスーシ宮殿
- vol.26/保田與重郎「
自然 」- vol.27/カラヴァッジョ「バッカス」
- vol.28/若冲「動植綵絵 南天雄鶏図」
- vol.29/ピカソ「自画像」
- vol.30/魯山人「淡海老舗」
- vol.31/デューラー「28歳の自画像」
- vol.32/絵草紙 うろつき夜太
- vol.33/松田正平「周防灘」
- vol.34/ロダン「神の手」
- vol.35/倉俣史朗「ミス・ブランチ」
- vol.36/永楽妙全 小皿
- vol.37/長谷川利行「汽罐車庫」
- vol.38/小村雪岱『愛染集』表見返し
- vol.39/大浦天主堂
- vol.40/ペトルス・クリストゥス「若い女性の肖像」
- vol.41/内田巌「谷崎潤一郎肖像」
- vol.42/聖アントニウスの誘惑
- vol.43/藤沢秀行「磊磊」
- vol.44/村田眼鏡舗の眼鏡
- vol.45/杉本博司「レーニン」
- vol.46/「アンティノウス像」
- vol.47/濱谷浩『學藝諸家』より「吉田健一」
- vol.48/海老原喜之助「ポワソニエール」
- vol.49/「旧乃木邸」
- vol.50/川端康成筆『深奥幽玄』
- vol.51/今井俊満「Les Gongals de Shibuya」
- vol.52/ウィンストン・チャーチル「The Tower of Katoubia Mosque」
- vol.53/「芝山細工象牙飾付金蒔絵象置物」
- vol.54/「カッパ狛犬 常堅寺」
- vol.55/桑嶋維「闘牛」
- vol.56/岡田三郎助「あやめの衣」
- vol.57/白隠「南無地獄大菩薩」
- vol.58/ゴッホ「自画像」
- vol.59/アンドレ・ケルテス「パリ、1929年」*2
- vol.60/川喜田半泥子「泥仏」
- vol.61/當麻曼荼羅
- vol.62/楽毅論
- vol.63/槍梅香合
- vol.64/国吉康雄「夢」
- vol.65/清水志郎「黒茶碗」
- vol.66/甲斐庄楠音「幻覚」
- vol.67/速水御舟「炎舞」
- vol.68/林忠彦「伊藤整」
- vol.69/松尾芭蕉「発句短冊」
- vol.70/ジュゼッペ・アルチンボルド「司書」
- vol.71/ヴィクトール・シュタウファー「オーストリア=ハンガリー二重帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の肖像」
- vol.72/
角 屋 - vol.73/河井寛次郎「泥刷毛目呉州扁壺」
- vol.74/淡島椿岳「歌舞伎十八番」*3
- vol.75/『自由学校』挿絵 宮田重雄
- vol.76/ミケランジェロ・アントニオーニ「砂丘」
- vol.77/ジャック・デラーノ「Women workers employed as wipers in the roundhouse having lunch in their rest room, C. & N.W.R.R., Clinton, Iowa」
- vol.78/ティントレット「ペストの犠牲者に奉仕する聖ロッコ」
- vol.79/「至聖先賢半身像」
- vol.80/八坂神社 西楼門
- vol.81/ジョット・ディ・ボンドーネ「最後の審判」
- vol.82/喜多川歌麿「
美人読玉章図 」- vol.83/ポール・セザンヌ「森」
- vol.84/三田演説館
- vol.85/野見山暁治「ベルギーの炭坑」
- vol.86/大竹伸朗「青い屋台/新宿」
- vol.87/デューラー「書斎の聖ヒエロニムス」
- vol.88/マーク・ロスコ「『壁画 No.4』のためのスケッチ」
- vol.89/満谷国四郎「軍人の妻」
- vol.90/樂長次郎作 黒樂筒茶碗 惺斎追銘「老松」
- vol.91/圓通寺
- vol.92/ランズダウンのヘラクレス
- vol.93/バーミヤンの西大仏
- vol.94/光雲荘
- vol.95/蕗谷虹児の装画
- vol.96/ヴァシリー・ペロフ「ドストエフスキーの肖像」
- vol.97/シャネルのスーツ
- vol.98/アンディ・ウォーホル「牛」
- vol.99/石原慎太郎「砂漠の自画像」
- vol.100/マチューシン
- vol.101/建長寺 天狗像
- vol.102/『伊豆の踊子』装画・装幀
- vol.103/上賀茂神社
手水 舎 - vol.104/武田花『眠そうな町』
- vol.105/林明子・絵『おふろだいすき』
- vol.106/法隆寺夢殿
- 最終回/長谷川利行「田端変電所」
*1:vol.1では「私の日本近代美術」、vol.2から「私と美術」
*2:「声──フランスと日本と 第三回」(『新潮』2019年4月号、173-187頁)の181頁下段から182頁にかけての文章は、アンドレ・ケルテスについて書かれたこのエッセイとほぼ同じであり流用と言える。
*3:『本の雑誌』2020年4月号は坪内祐三追悼特集が組まれており、福田和也も「追悼コメント集」に「幻の坪内堂」という短文を寄せている。この短文を一読した際に妙な気がしたのは、既存の文章から抜粋されたもののように感じられたからである。「幻の坪内堂」より約二週間ほど前に公表されている淡島椿岳について書かれたこのエッセイを読むと「幻の坪内堂」がここからの抜粋であることが分かる。