『ＳＰＡ！』10月12日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ！」」／「中国と戦争した理由を実感するいい機会になった「尖閣問題」」 『週刊新潮』10月14日号「世間の値打ち」／「尖閣問題は日本人の中国認識を正す"良薬"だ」 『週刊文春』10月14…

『ＳＰＡ！』10月5日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ！」」／「日本の文学者はもう平和や人権を叫ばない。別にいいと思うけど」 『週刊新潮』10月7日号「世間の値打ち」／「傑作密室劇、イラン映画「彼女が消えた浜辺」」 『週刊文春』10月7…

『週刊新潮』9月30日号「世間の値打ち」／「小沢一郎の息の根も止められない器量ナシの組閣人事」 くたばれ！ この小悪党めが！ 貴様も莫迦な、嫉妬深い、猥褻な、図々しい、うぬ惚れきった、残酷な、虫の善い変節漢なんだろう。くたばれ！ この小悪党めが！…

『週刊新潮』9月23日号「世間の値打ち」／「菅・小沢じゃ円高は止まらない、ワインでも買うか」 『週刊文春』9月23日号「文庫本を狙え！」（635）／菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール 世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間』（小学館文庫） …

『週刊新潮』9月16日号「世間の値打ち」／「金が全て「民主党代表選」に福田和也、キレる」 『週刊文春』9月16日号「文庫本を狙え！」（634）／中島らも、ミスター・ヒト『クマと闘ったヒト』（ＭＦ文庫ダ・ヴィンチ） 『週刊文春』9月16日号「宮崎哲弥のDVD…

『週刊新潮』9月9日号「世間の値打ち」／「変わる銀座、変わらない銀座」 『週刊文春』9月9日号「文庫本を狙え！」（633）／吉村昭『戦艦武蔵ノート』（岩波現代文庫） 『週刊文春』9月9日号「宮崎哲弥のDVD教養主義」／「コピーロボットの自我と実存的な絶…

『週刊新潮』9月2日号「世間の値打ち」／「量は圧巻、だが質は･･････写真家協会60周年記念展」 『週刊文春』9月2日号「文庫本を狙え！」（632）／鈴木清順『鈴木清順エッセイ・コレクション』（ちくま文庫） 『週刊文春』9月2日号「宮崎哲弥のDVD教養主義」…

『週刊新潮』8月26日号「世間の値打ち」／「忘れられた横浜の怪人・田中平八の足跡を訪ねた」 『週刊文春』8月26日号「文庫本を狙え！」（631）／渡辺和博とタラコプロダクション『金魂巻 現代人気職業三十一の金持ビンボー人の表層と力と構造』（主婦の友社…

『週刊新潮』8月12･19日号「世間の値打ち」／「伊佐山ひろ子が著作「海と川の匂い」で見せた艶」 伊佐山ひろ子『海と川の匂い』（リトルモア）の書評。 『週刊文春』8月12･19日号「宮崎哲弥のDVD教養主義」／「疑念を超えて迫る感動」 ジョン・リー・ハンコ…

『週刊新潮』8月5日号「世間の値打ち」／「村上龍以来の問題作・赤染晶子「乙女の密告」」 赤染晶子『乙女の密告』（新潮社）の書評。 戯文調の対話形式から、かつての「福田和也の闘う時評」形式に戻る。 『週刊文春』8月5日号「文庫本を狙え！」（630）／…

『週刊新潮』7月29日号「世間の値打ち」／「吸血鬼映画の新機軸「ぼくのエリ」」 トーマス・アルフレッドソン監督『ぼくのエリ 200歳の少女』の映画評。 『週刊文春』7月29日号「文庫本を狙え！」（629）／佐多稲子『夏の栞 中野重治をおくる』（講談社文芸…

『週刊新潮』7月22日号「世間の値打ち」／「全方向マキャベリスト「菅直人」の大車輪」 『週刊文春』7月22日号「文庫本を狙え！」（628）／種村季弘『雨の日はソファで散歩』（ちくま文庫） 『週刊文春』7月22日号「宮崎哲弥のDVD教養主義」／「レジスタンス…

『週刊新潮』7月15日号「世間の値打ち」／「カントリー映画の新機軸「クレイジー・ハート」」 スコット・クーパー監督『クレイジー・ハート』の映画評。 『週刊文春』7月15日号「文庫本を狙え！」（627）／四方田犬彦『先生とわたし』（新潮文庫） 『週刊文…

『週刊新潮』7月8日号「世間の値打ち」／「デリカシー豊かな『編集者の仕事』」 柴田光滋『編集者の仕事 本の魂は細部に宿る』（新潮新書）の書評。 『週刊文春』7月8日号「文庫本を狙え！」（626）／マルクス『経済学・哲学草稿』（光文社古典新訳文庫） 『…

『週刊新潮』7月1日号「世間の値打ち」／「不発に終わった「エグルストン」日本初展覧会」 原美術館「ウィリアム エグルストン： パリ‐京都」の展覧会評。 『週刊文春』7月1日号「文庫本を狙え！」（625）／ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』（河出…

『週刊新潮』6月24日号「世間の値打ち」／「榎本武揚の名残を探して墨東散歩」 『週刊文春』6月24日号「文庫本を狙え！」（624）／伊丹万作『伊丹万作エッセイ集』（ちくま学芸文庫） BS-TBS「【鉄道百景】路面電車の走る街 #4「松山」」（'10年06月30日放送…

『週刊新潮』6月17日号「世間の値打ち」／「松本尚久『芸と噺と 落語を考えるヒント』に脱帽」 松本尚久『芸と噺と―落語を考えるヒント』（扶桑社）の書評。 『週刊文春』6月17日号「文庫本を狙え！」（623）／江弘毅『街場の大阪論』（新潮文庫） 『週刊文…

『週刊新潮』6月10日号「世間の値打ち」／「アール・デコとアヴァンギャルドの競演」 東京都庭園美術館「ロトチェンコ＋ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし」の展覧会評。 『週刊文春』6月10日号「文庫本を狙え！」（622）／片岡義男『文房具を買いに』…

『週刊新潮』6月3日号「世間の値打ち」／「博多バンドシーンの雄のカラフル半世記」 浦田賢一『ROLL 博多のぼせ バンドマングラフィティ』（集英社）の書評。 『週刊文春』6月3日号「文庫本を狙え！」（621）／ポール・ヴァレリー『精神の危機 他十五篇』（…

『週刊新潮』5月27日号「世間の値打ち」／「函館実地調査で実感した旧幕軍の人気」 『週刊文春』5月27日号「文庫本を狙え！」（620）／永井良和、橋爪紳也『南海ホークスがあったころ 野球ファンとパ・リーグの文化史』（河出文庫） 『週刊文春』5月27日号「…

『週刊新潮』5月20日号「世間の値打ち」／「ノンフィクションに「逸材」発見！」 藤野眞功『バタス 刑務所の掟』（講談社）の書評。 『週刊文春』5月20日号「文庫本を狙え！」（619）／久野収、鶴見俊輔『思想の折り返し点で』（岩波現代文庫） 『週刊文春』…

『週刊新潮』5月6・13日号「世間の値打ち」／「脈絡に欠ける「永青文庫コレクション」」 「細川家の至宝 珠玉の永青文庫コレクション」の展覧会評。 『週刊文春』5月6・13日号「宮崎哲弥のDVD教養主義」／「エイリアン・アブダクションと催眠療法」 オラトゥ…

『週刊新潮』4月29日号「世間の値打ち」／「大宅賞受賞作『日本の路地を旅する』を読む」 上原善広『日本の路地を旅する』（文藝春秋）の書評。 『週刊文春』4月29日号「文庫本を狙え！」（618）／田口久美子『書店繁盛記』（ポプラ文庫） 『週刊文春』4月29…

『週刊新潮』4月22日号「世間の値打ち」／「スカイツリー散歩で見つけた墨東の魅力」 『週刊文春』4月22日号「文庫本を狙え！」（617）／安原喜弘『中原中也の手紙』（講談社文芸文庫） 『週刊文春』4月22日号「宮崎哲弥のDVD教養主義」／「不可解極まりない…

『週刊新潮』4月15日号「世間の値打ち」／「グーの音も出ない傑作「息もできない」」 ヤン・イクチュン監督『息もできない』の映画評。 『週刊文春』4月15日号「文庫本を狙え！」（616）／最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人（上･下）』（新潮文庫） …

『週刊新潮』4月8日号「世間の値打ち」／「「ディラン」ライブツアーに行ってきた」 『週刊文春』4月8日号「文庫本を狙え！」（615）／ゴンクール兄弟『ゴンクールの日記（上･下）』（岩波文庫） 『週刊文春』4月8日号「宮崎哲弥のDVD教養主義」／「タイムト…

『週刊新潮』4月1日号「世間の値打ち」／「面白うてやがて哀しき『ＪＡＬ崩壊』」 日本航空・グループ2010『JAL崩壊 ある客室乗務員の告白』（文春新書）の書評。 『週刊文春』4月1日号「文庫本を狙え！」（614）／山本七平『昭和東京ものがたり 1・2』（日…

『ＳＰＡ！』3月23日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ！」」／「ツイッターの波がここまで。「中年がハマる」は本当だった」 『週刊新潮』3月25日号「世間の値打ち」／「今年の一等賞『スターリン・赤い皇帝と廷臣たち』」 サイモン・セバー…

『文藝春秋』4月号「人声天語」（83）／「民主党が『外交フォーラム』を廃刊させた」 質の高い雑誌であった『外交フォーラム』を休刊に追い込んだ民主党は怪しからん、と発行元会社元社員としての体験からイキドホル。 『週刊新潮』3月18日号「世間の値打ち…

『週刊新潮』3月11日号「世間の値打ち」／「強引な『恋するベーカリー』」 ナンシー・マイヤーズ監督『恋するベーカリー』の映画評。 『週刊文春』3月11日号「文庫本を狙え！」（611）／武田花『犬の足あと猫のひげ』（中公文庫） 『週刊文春』3月11日号「宮…