序 私は如何にして総理大臣になることを
目指 せし乎
第Ⅰ部 個人的な歩みと政治
1 政治への意識と父の不思議な経歴2 絶対主義と相対主義の間で
3 高校から大学時代の政治体験
4 間近に見た政治家の姿
第Ⅱ部 戦後の歴代総理を振り返る
1 敗戦後の総理のスタンス2 アメリカへの思い
- あこがれと恨み
- 失われたのは二十年
3 自民党政権の不思議
- 自民党の政治家たち
- 竹下指名の真実
- 混迷する政治の要因
- 政治はロングスパンで見る
- 小渕を殺したのは
- 密室から総裁選ヘ
4 小泉改革より中曽根改革
- 小泉当選の背景
- 首相公選を言うものは
- 票田としての靖国
- ふたつの民営化
5 曖昧と先延ばしの七十年
第Ⅲ部 私は諸問題をこう解決する
1 『東京人』から都知事選へ
- 「朝まで生テレビ!」を足がかりに
2 直面する問題はこう解決する
- まずは沖縄基地問題から
3 「美しい日本」は街からも失われている
- 利便性と引き替えに
- 都市の美しさもない
- 消費税が個人商店を潰す
- 本屋さんをやりたい
4 今、第二の「小日本主義」を
5 『靖国』の著者としてこう参拝する
- 政治家のパフォーマンスに異論
- 戦後民主主義の仕分けを
6 戦後日本の二つの「もし」
7 第一次坪内内閣組閣へ
- 閣僚と元老制の提案
あとがきに代えて*1