2009-03-04 週刊誌メモ 福田和也 坪内祐三 宮崎哲弥 『週刊新潮』3月12日号「福田和也の闘う時評」/「憎まれっ子「山県有朋」の実像」 伊藤之雄『山県有朋―愚直な権力者の生涯』(文春新書)の書評。 福田は鼎談本『本日の論点①』でこう語っている。 松原 (前略)今は皇室について、学者の中では誰が一番詳しいんですか。 福田 近代皇室については京大の伊藤之雄さんでしょう。古代だと、東大の大津透さんとか、いろんな研究家がいますが。 岡義武『山県有朋―明治日本の象徴』(岩波新書)、藤村道生『山県有朋』(吉川弘文館)。 『週刊文春』3月12日号「文庫本を狙え!」/大岡昇平『わが美的洗脳―大岡昇平芸術エッセイ集』(講談社文芸文庫) 『週刊文春』3月12日号「仏頂面日記」/「九条「写経」に解釈改憲、意識のレヴェルが低すぎる」 坂本義和『相対化の時代』(岩波新書)。