(7)文学を探せ

  • 坪内祐三『文学を探せ』、文藝春秋、平成十三年九月十五日第一刷
    装幀 木村裕治 斎藤広介(木村デザイン事務所)
  • 中上健次の不在から、話は高橋源一郎室井佑月の部屋へ*1
  • あいまいな日本の「私小説*2
  • 庭師と「文学」、本屋のおやじと「文学」、文学者と「文学」*3
  • 「フランス文学」と「文学」との関係について*4
  • 「年表」が「文学」になる時*5
  • 十一月十日の死亡記事に載っていた二人の文学者*6
  • この半世紀の文芸誌新年号の短篇小説を、十年ごとに「おせち料理」のようにつまむ*7
  • 柄にもなく、少し使命感などを覚えていたその時に······*8
  • 二〇〇〇年における新聞小説のリアリティとは*9
  • 「ゼロ発信」と「めぐり逢い」の間の二十五年*10
  • 母国語でない、素敵に素晴らしい日本語に出会うまで*11
  • 批評としての書評とポトラッチ的書評*12
  • 「書評」は誰のため﹅﹅にするのか*13
  • 大学の文学部と「文学」の関係について*14
  • 「言葉」の「正しさ」と「正確さ」の違いについて*15
  • インターネット書評誌の私物化を「ぶっ叩く」*16
  • 沢木耕太郎の純文学書下ろし小説『血の味』を読んでみた*17
  • 消費される言葉と批評される言葉*18
  • その夜の出来事*19
  • 「あとがき」にかえて

*1:文學界」一九九九年八月号

*2:文學界」一九九九年九月号

*3:文學界」一九九九年十月号

*4:文學界」一九九九年十一月号

*5:文學界」一九九九年十二月号

*6:文學界」二〇〇〇年一月号

*7:文學界」二〇〇〇年二月号

*8:文學界」二〇〇〇年三月号

*9:文學界」二〇〇〇年四月号

*10:文學界」二〇〇〇年五月号

*11:文學界」二〇〇〇年六月号

*12:文學界」二〇〇〇年七月号

*13:文學界」二〇〇〇年八月号

*14:文學界」二〇〇〇年九月号

*15:文學界」二〇〇〇年十月号

*16:文學界」二〇〇〇年十一月号

*17:文學界」二〇〇〇年十二月号

*18:文學界」二〇〇一年一月号

*19:文學界」二〇〇一年四月号