2009年(平成二十一年)
私も 歌舞伎座を失ないたくない*1- 捕えられたら命乞いをしろと本居宣長は言う*2
- 二〇〇九年度版の『文藝手帖』の「寄稿家住所録抄」を眺めながら*3
- 今年のR-1ナンバー1をとったのは実は中川昭一だ*4
- 平成二十一年日本文化私観*5
- 「百年に一度の大不況」だからこそ政治家のなすべきこと*6
- 第八十回メーデーと春の叙勲*7
- 「ニュートップス」を失なったら新宿のどこで打ち合わせをすれば良いのだろう*8
- 人類月到達四十周年と相前後してマイケルは月に召された*9
- この夏、東映の女優と男優が死んだ*10
- ようやく団塊の世代内閣が誕生した*11
- 加藤和彦の自殺にショックを受けた*12
2010年(平成二十二年)
- 森繁久彌と水の江滝子、その二人の縁*13
- 二〇〇九・平成二十一年の終わりに*14
- 二年半振りで行った新大阪の新幹線構内から水了軒が消えていた*15
- 民主党が『外交フォーラム』を廃刊させた*16
- 九年振りのボブ・ディランのコンサートは素晴らしかった*17
- サヨウナラ 井上ひさしさん*18
- 私はここ数年 隆の山に夢中だ*19
- 六〇年安保から五十年の夏に大相撲が中止になる!?*20
- 横綱白鵬に私も感動した*21
- 実は今は旧作日本映画を見る〝黄金時代〟だ*22
- 両国国技館の一階に検問所が出来て私は寂しい*23
- 本屋やCDショップが街から消えたなら*24
2011年(平成二十三年)
- 二〇一〇年秋に神保町から消えた三つ*25
- 来年は大正百年だ*26
- 大相撲の将来を考えるなら相撲協会は一階席の検札を廃止すべきだ*27
- 今月も大相撲のことを*28
- 三月十一日午後二時四十五分までのトップニュースと石原慎太郎の「天罰」発言*29
- 私も蒼国来を支援する*30
- 五月技量審査場所の千秋楽を桝席で見た*31
- 今、反原発を口にすることは簡単だが*32
- 魁皇が引退し、『ぴあ』が休刊した時、原田芳雄が亡くなった*33
- 九段会館のこと*34
- 地デジに切り替わるまで、そして切り替わってから*35
- 栃ノ心よ お前もか*36
2012年(平成二十四年)
- 清武GMの記者会見についての読売の報道は北朝鮮と変りない*37
- 私はもう明治物の長篇を書けないかもしれない*38
- 相撲ブームの復活は稀勢の里にかかっている*39
- 『水戸黄門』の最終回に金正日が亡くなったことを憶えている人はどれぐらいいるだろうか*40
- サヨウナラ渋谷の児童会館*41
- 尖閣諸島問題も一九七二年に始まる*42
- 旭天鵬優勝の意味するもの*43
- 小沢一郎の驚くべき大スキャンダル*44
- ちょうど百年前の日記から*45
- 浅草から映画館が消える時*46
- 十年ひと昔*47
- テレビのワイドショーはますますひどくなってゆく*48
2013年(平成二十五年)
- サヨウナラ小沢昭一さん*49
- 黒田夏子さんおめでとうございます*50
- 昭和が完全に終わって行く*51
- 雅山が引退したらあの青年はどうなるのだろう*52
- 井の頭線には何の罪もないのに*53
- NHKテレビの大相撲中継が始まった日に北の湖は生まれた*54
- 私もまた「あまちゃん」にはまっている*55
- 「猛烈な暑さ」の中で「猛烈」という言葉を考える*56
- 関東大震災から九十年目の年に*57
- 二〇二〇年の東京オリンピックに私が反対する理由*58
- 私の住む町からCDショップが消えた*59
2014年(平成二十六年)
- ポール・マッカートニーのコンサートは素晴らしかった*60
- 常盤(新平)さんも山口(昌男)さんもいない新たな年*61
- サヨウナラ大瀧詠一さん*62
- 歴史における「事実」と「真実」とは*63
- 増税と「笑っていいとも!」の終了が重なった春*64
- ボブ・ディランは革新なのだろうか保守なのだろうか*65
- 大相撲はいよいよ新しい時代に入った*66
- 都市計画の合理性という伝統はいつ消えてしまったのだろう*67
- 名画座はもはや滅び行く空間なのだろうか*68
- 思い出の空間がまた、次々と消えて行く*69
- 最近の校閲の人に思うこと*70
- かつての予備校──代ゼミや駿台はまるで旧制高校のような場所だった*71
2015年(平成二十七年)
(41)続・酒中日記
Ⅰ 二〇〇九年十一月七日~二〇一〇年十一月二十四日
亀和田さんと近田さんと三人だけでコアな話ができて楽しかった*1
サンタさんがイキ君にウェンディーズのチーズバーガーをプレゼント*2
見事な優勝おめでとう朝青龍*3
松山俊太郎先生と二日連続して飲めた私たちは幸福者だ*4
相撲、ディラン、相撲、ディラン、歌舞伎、ディラン、ディラン*5
ブルース・スプリングスティーンの『青春の叫び』をレコードで聴く*6
『酒中日記』の授賞式の夜に岡林信康のコンサートを見ていた*7
実は私は十日間近く死んでいたのです*8
三軒茶屋の「森の子」よサヨウナラ*9
芝居見ながら弁当食えない新橋演舞場!*10
白鵬が千代の富士の記録を抜いたのはジミヘンの命日だった*11
サヨウナラ「ももこ」、楽しかった思い出をありがとう*12
NHKは白鵬の連勝を止めた稀勢の里のインタビューより鳥羽一郎ショーを優先させた*13
Ⅱ 二〇一〇年十二月三日~二〇一二年一月二日
年三百日海外にいる植島さんと一週間で三度も新宿で会った*14
「物言いは?」と陛下もおっしゃった*15
社長内定者と知らずに続けて三人も会ってしまったパーティーの夜*16
こういう時だからこそ出来るだけ街で飲み歩かなければ*17
昭和の日はビーフカツ、そして荷風忌はもちろんカツ丼*18
天童荒太さんと私は誕生日が一緒です*19
今から浜松町でメシ喰おうと思ってたんだ、とその運転手は言った*20
「猫目」で中原さんと会えて私は嬉しい*21
美苑寿司の岡山バラちらし寿司の味を私はけっして忘れない*22
医大通りの「医大」って東京医科大学のことだよ*23
日本のサリンジャーのベンツで銀座まで送ってもらい「ザボン」に飲みに行った*24
最初のタクシー運転手には間違った場所に連れて行かれ、次の運転手には叱られてしまった*25
西村賢太さんと「維新號」で焼酎飲んで肉まん食べたあと「ザボン」に行きました*26
Ⅲ 二〇一二年一月七日~二〇一三年一月二十七日
鶴竜力三郎関、あなたが白鵬を破った日、回向院前の路上で、バンザイ三唱の音頭をとったオジさんは私です*27
コンビニの幕の内弁当をつまみに家で角ハイ飲むのもなかなかおつ なものだよ*28
木の芽時になるとヘンな御曹司が出てくるね*29
大黒屋カツドン食べる荷風忌に*30
国技館、日比谷公会堂、平成中村座、国技館、唐組、国技館、平成中村座*31
庄司薫さんと新宿をクルージングした夜*32
神保町の「魚百」に冷や汁が戻って来ました*33
『ラ・マンチャの男』とビーチ・ボーイズのコンサートをハシゴしようとする私はオバカでしょうか*34
座談会の仕事があっても私は栃煌山の初金星を見逃さない*35
閉館前の浅草名画座に岡村靖幸が昭和残俠伝を見に来ていた*36
横綱日馬富士の五連敗は予想通りだったね*37
小沢昭一さんの通夜と中村勘三郎さんの告別式に続けて出席した*38
大阪のグランジを失いたくない*39
Ⅳ 二〇一三年二月二日~二〇一四年三月二十六日
二日続けてロマンスカーの中でサントリーの缶ハイボールを飲んでしまった*40
『ジャンゴ』と『シュガーマン』をそれぞれ千円で見た*41
この夏には私の初の語り下し本が書店に並んでいるはず*42
重松清さんあなたは毎日飲み歩いているのですか?*43
花金の夜九時過ぎ、銀座「ロックフィッシュ」に十五名の団体客がやって来たという*44
イキシンヤが生ビールを拒んだ理由は?*45
暑くて暑くて家飲み(角の水割り)ばかりしている*46
講談社三賞パーティーの会場の片隅でカレーを食べていたら「ザボン」の美女軍団に見つかってしまった*47
このひと月で銀座の「よし田」に三回通ってしまいました*48
新宿の白川郷がホテルとして残っていたのか!*49
君は「猫鉄」を見たか!*50
私は今年もツボ呑ミクスを続けます*51
芥川・直木賞のパーティー、私は間違って 東京會舘に行ってしまいました*52
神保町さくら通り「げんぱち」の歴史を御存じか*53
特別編 二〇一四年四月十日~二〇一四年四月十九日
映画『酒中日記』撮影日記*54
(40)昭和の子供だ君たちも
第一章 世代を語ることは歴史を語ること*1
第二章 『仁義なき戦い 広島死闘篇』における山中正治と大友勝利の対照性について*2
第三章 〝予科練帰り〟の人たち*3
第四章 六全協の決定に一番ショックを受けた世代は*4
第五章 六〇年安保のあとでベストセラー、ロングセラーとなった『されど、われらが日々──』とそれに反発した同世代人*5
第六章 「その状況を」「よく捉えていた」大江健三郎の『われらの時代』*6
第七章 これがおれたちの時代だ、と『われらの時代』の靖男は言う*7
第八章 「新しい次元」に時代がすべり込んでいった昭和三十一年*8
第九章 昭和十二年(及び昭和十三年早生まれ)の人たちの世代とは*9
第十章 「六全協」を知らない若者たちが六〇年安保闘争の中心だった*10
第十一章 六〇年安保の新人類から二十年後の本当の新人類たち*11
第十二章 シラケ世代そしてモラトリアム世代と呼ばれた「最後の旧人類」*12
第十三章 「シラケ世代」の高卒選手たちはなぜプロ野球ですぐには活躍出来なかったのか*13
第十四章 第一次オタク世代が今の日本文化を先導する*14
第十五章 団塊、全共闘、そして安中派*15
第十六章 昭和二十五年生まれ、昭和二十六年生まれ、そして昭和二十七年生まれ*16
第十七章 DCブランドブームそして日本語ロックの大ブレイクを生み出した世代*17
第十八章 最後の「昭和の子供」たちは誰か?*18
あとがき
(39)総理大臣になりたい
序 私は如何にして総理大臣になることを
目指 せし乎
第Ⅰ部 個人的な歩みと政治
1 政治への意識と父の不思議な経歴2 絶対主義と相対主義の間で
3 高校から大学時代の政治体験
4 間近に見た政治家の姿
第Ⅱ部 戦後の歴代総理を振り返る
1 敗戦後の総理のスタンス2 アメリカへの思い
- あこがれと恨み
- 失われたのは二十年
3 自民党政権の不思議
- 自民党の政治家たち
- 竹下指名の真実
- 混迷する政治の要因
- 政治はロングスパンで見る
- 小渕を殺したのは
- 密室から総裁選ヘ
4 小泉改革より中曽根改革
- 小泉当選の背景
- 首相公選を言うものは
- 票田としての靖国
- ふたつの民営化
5 曖昧と先延ばしの七十年
第Ⅲ部 私は諸問題をこう解決する
1 『東京人』から都知事選へ
- 「朝まで生テレビ!」を足がかりに
2 直面する問題はこう解決する
- まずは沖縄基地問題から
3 「美しい日本」は街からも失われている
- 利便性と引き替えに
- 都市の美しさもない
- 消費税が個人商店を潰す
- 本屋さんをやりたい
4 今、第二の「小日本主義」を
5 『靖国』の著者としてこう参拝する
- 政治家のパフォーマンスに異論
- 戦後民主主義の仕分けを
6 戦後日本の二つの「もし」
7 第一次坪内内閣組閣へ
- 閣僚と元老制の提案
あとがきに代えて*1
(38)大相撲新世紀 2005-2011
「寄せ太鼓」の代わりに
プロローグ──私は何故これほど大相撲にのめり込んでしまったのか
二〇〇五年
無題*1
「大相撲」と「プロ野球」が終わりゆくマゾヒスティックな快感*2
空席と季節感*3
二〇〇六年
幕下の幕内以上に味わい深い世界を知る*4
二〇〇七年
なぜ時津風部屋事件は起きたのか*5
大阪府立体育会館で私は二日続けて座布団が飛び交う姿を見た*6
相撲のおかげ*7
朝青龍問題について知っておくべきこと*8
相撲日記*9
二〇〇八年
無題*10
時津風部屋問題について*11
白露山と露鵬のこと*12
六本木に向かうグルジアの力士とロシアの力士*13
若ノ鵬と「大きなホクロ」の力士*14
相撲日記*15
二〇〇九年
『大相撲』の休刊に思う*16
〝三種の層〟で構成される幕下上位三十枚目までの注目力士を紹介する*17
BSの相撲中継で幕下の出世争いを楽しむ*18
相撲日記*19
二〇一〇年
私はここ数年、隆の山に夢中だ*20
大相撲騒動に見るメディアの「正論」の怖さ*21
六〇年安保から五十年の夏に大相撲が中止になる!?*22
横綱白鵬に私も感動した*23
白鵬、スターへの黒星*24
両国国技館の一階に検問所ができて私は寂しい*25
相撲日記*26
二〇一一年
鼎談 坪内祐三✕小林照幸✕佐藤祥子 大相撲・八百長の本質を語ろう*27
大相撲の将来を考えるなら一階席の検札を廃止すべきだ*28
今月も大相撲のことを*29
大相撲のないこのわずか数カ月の間に*30
大相撲技量審査場所、祝祭感は足りずとも*31
私も蒼国来を支援する*32
五月技量審査場所の千秋楽を枡席で見た*33
相撲日記*34
あとがき*35
*1:書き下ろし
*3:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇五(平成十七)年九月号
*4:書き下ろし
*5:書き下ろし
*7:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇七(平成十九)年九月号
*8:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇七(平成十九)年十月号
*10:書き下ろし
*11:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇八(平成二十)年四月号
*12:「文藝綺譚 第五夜」──『en-taxi』二〇〇八(平成二十)年秋号
*13:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇八(平成二十)年十月号
*14:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇八(平成二十)年十二月号
*16:書き下ろし
*17:『週刊ポスト』二〇〇九(平成二十一)年一月十六日、二十三日号
*18:『Number』二〇〇九(平成二十一)年四月十六日号
*20:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年七月号
*21:『Number』二〇一〇(平成二十二)年七月二十九日号
*22:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年八月号
*23:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年九月号
*24:「Vシネ感と銀幕感」──『東京新聞』二〇一〇(平成二十二)年十一月二十三日夕刊
*25:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年十一月号
*26:「酒中日記」より抜粋──『小説現代』二〇一〇年三月号~二〇一一年一月号
*27:二〇一一(平成二十三)年二月十三日収録、『Number』同年三月十日号掲載
*28:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年三月号
*29:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年四月号
*30:「文藝綺譚 第十二夜」──『en-taxi』二〇一一(平成二十三)年春号
*31:『Number』二〇一一(平成二十三)年六月九日号
*32:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年六月号
*33:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年七月号
(37)東京タワーならこう言うぜ
- 坪内祐三『東京タワーならこう言うぜ』、幻戯書房、二〇一二年五月八日第一刷発行
装幀 クラフト・エヴィング商會
Ⅰ これからの雑誌の時代がはじまる
本はみるものである*1
東西南北──歴史を刻む言葉*2
雑誌ジャーナリズムは死なない*3
- 役割を終えた雑誌
- 活字でしか味わえない世界
- 大不況下の総合誌
- 「知」を支えた人たち
- 歴史を体感する媒体
人材不足に陥った保守論壇*4
勝手口になっていれば良いのだけれど──『酒中日記』刊行に寄せて*5
「これは楽しい夢」のような雑誌──『波』五百号に寄せて*6
今こそ『ぴあ』が必要だ*7
Ⅱ 本が変わると言うけれど
父が手渡してくれた『ワンダー植草・甚一ランド』*8
記憶の本棚*9
白水社の本を集め揃えた学生時代*10
ちくま学芸文庫の今昔*11
二十五年かけて一冊の本を通読すること──エリアーデ・インタビュー集の翻訳刊行に寄せて*12
小出版社が「あった」、これからもあり続けるだろう*13
Ⅲ 十年ひと昔
未来のための「過去」作り*14
室内室外一九九八突然消えてゆく*21
九勝六敗を狙う生き方*22
ロック*23
私が『東京人』編集室で古本特集を作った頃*24
Ⅳ 平成というスピード
平成というスピード*25
今なぜ東京特集なのか*26
私はまた山形に行ってきた*27
あんなことこんなこと
- 『彷書月刊』のこと①*28
- 『彷書月刊』のこと②*29
- 晶文社のこと①*30
- 晶文社のこと②*31
- 喇嘛舎のこととあごらのこと*32
- 下北沢の大橋新太郎の旧住宅と「すこっと」のこと*33
- 神保町すずらん通り「浅野屋」のこと*34
- 高山宏『ブック・カーニヴァル』のことと「火の子」のこと*35
- 銀座「らどんな」のこと*36
- 最近の校正あるいは校閲のこと*37
- 神保町の「豆の木」のこと*38
- 「信男と昭一 二人の昭和」のこと*39
それからの日本を思う*40
Ⅴ いつも文学は転換期
純文学は滅び行くジャンルなのだろうか*41
昭和八十年に読む『鏡子の家』*42
野坂昭如という文壇*43
何も食べない人*44
私は橋本治の影響を受けていないはずだ*45
文学シーン 一九八四*46
Ⅵ ラスト・ワルツ
武田百合子さんへの原稿依頼*47
これから新たな関係が始まろうとする予感がしていたのに*48
私はかつて草森紳一本の全冊揃えをこころざしたことがある*49
見事なダンディズム*50
そんな馬鹿な······*51
谷沢永一さんの思い出、そしてMさんのこと*52
「革命的一九五八年生まれ宣言」──あとがきに代えて
*1:群像 二〇一〇・一〇
*4:諸君! 二〇〇九・六
*5:本 二〇一〇・三
*6:波 二〇一一・八
*8:出版ダイジェスト 一九九七・三・一
*9:エンタクシー 二〇〇四・三
*11:ちくま 二〇〇七・六
*12:新潮 二〇〇九・四
*13:エンタクシー 二〇一一・七
*15:室内 一九九八・二
*16:室内 一九九八・四
*17:室内 一九九八・六
*18:室内 一九九八・八
*19:室内 一九九八・一〇
*20:室内 一九九八・一二
*22:読売新聞 二〇〇二・四・七
*23:波 二〇〇一・八
*24:東京人 二〇〇六・一
*25:調査情報 二〇〇九・七/八
*26:エンタクシー 二〇〇九・九
*27:エンタクシー 二〇〇九・一二
*40:エンタクシー 二〇一一・四
*41:エンタクシー 二〇〇七・六
*42:エンタクシー 二〇〇五・一二
*46:エンタクシー 二〇一〇・七
*48:エンタクシー 二〇〇六・三
*49:『あやかり富士──随筆「江戸のデザイン」』・跋文 二〇〇〇
*51:エンタクシー 二〇〇九・三
*52:新潮 二〇一一・五