第1号(2003年3月27日発行)
- 壹 やっぱり「やくざ」は蓮實先生(スガ目)
- 弍 特別ド阿呆飛行機(飽)
- 参 あの日の急用(忘)
- 肆 苛立ち(酒)
第2号(2003年6月27日発行)
第3号(2003年9月27日発行)
- 壹 読売新聞は一千万部を死守できるか(紅葉)
- 弍 福田章二から庄司薫への空白期間(ショージ君)
- 参 私の見た大阪及び大阪人(ジュンでーす)
- 肆 「死んでくれ、ジョニー」(よはんせん)
第4号(2003年12月26日発行)
- 壹 銀の雨(ダルシマ)
- 弍 そりゃないぜ、セニュール(タイヤキくん)
- 参 たまにはオレが書いてやる(イキ)
- 肆 池袋の本屋のことなんて知らねえよ(ボーツー)
第5号(2004年3月27日発行)
第6号(2004年6月28日発行)
- 壹 文学は老年の事業(光夫)
- 弍 地を踏む疾さのなか(識人)
- 参 洒落コウベェ(ドウジン)
- 肆 負けるな長吉(試行)
第7号(2004年9月30日発行)
第8号(2004年12月27日発行)
第9号(2005年3月29日発行)
第10号(2005年6月29日発行)
第11号(2005年9月29日発行)
- 壹 ある「選評」所感(ふろまーとか)
- 弍 ぼくの「文豪Tシャツ」が売られていた(アンクルJ)
- 参 がんばれ石井貴(カメ)
- 肆 云っても無駄かも知れんがのお(持病もち)
第12号(2005年12月27日発行)
- 壹 そのうそ、ホント?(エセイスト)
- 弍 オタクはやっぱり······(年増好き)
- 参 オーイ中原君(イチロー)
- 肆 西新橋一丁目「峠そば」(フジナカ)
第13号(2006年3月27日発行)
第14号(2006年6月29日発行)
第15号(2006年9月29日発行)
- 壹 こんなことして大丈夫なの?(青果)
- 弍 大江健三郎はダイジェスト上手(サチオ)
- 参 評論家消失(アカデミシャン)
第16号(2006年12月27日発行)
第17号(2007年3月30日発行)
- 壹 みんな三四歳だった(愚かな風)
- 弍 『
舢板 』は『エンタクシー』と並ぶ文芸誌である(作次郎)- 参 さよなら『週刊ゴング』(編集後記)
第18号(2007年6月30日発行)
第19号(2007年9月30日発行)
第20号(2007年12月30日発行)
- 壹 坂倉ユリさんが亡くなった(美しい町)
- 弍 日本のテレビがチーズバーガーに番組ジャックされた日(スマイル)
- 参 ファック・ピース、ファック・ヨーコ(ブライアン)
第21号(2008年3月30日発行)
- 壹 『文學界』の大座談会を補注する(ジュンジュン)
- 弍 「補注二つめ」(龍哉)
- 参 うねおねおろらふちこしげい(十四人目)
第22号(2008年6月30日発行)
- 壹 ハルキの翻訳者による日本近代文学史(イッピー)
- 弍 またもウカイ(アユ)
- 参 さよならウガちゃん(くろがね)
第23号(2008年9月30日発行)
第24号(2008年12月30日発行)
第号(2009年3月30日発行)
第26号(2009年6月30日発行)
第27号(2009年9月30日発行)
- 壹 年表的事実と歴史的事実(与三郎)
- 弍 ビニ本のブームは一九七九年だよ(孤独な青年)
- 参 スピードコラムだ(トラバタ)
第28号(2009年12月25日発行)
- 壹 潤三ザ・ワイルデスト(潤甚一三)
- 弍 日本画は蘇るか(御舟)
- 参 ノボさんは仲間ぼめがお好き(ケンイチもいるよ)
第29号(2010年4月20日発行)
第30号(2010年7月25日発行)
第31号(2010年11月20日発行)
- 壹 「造反教官」は勲章がお好き(ミチコ)
- 弍 キャンドル・イン・ザ・ウインド(トゥーピン)
- 参 好きだった人(十一月二十五日)
第32号(2011年4月26日発行)
- 壹 ネヴィンソンって知ってるかい?(ロアン)
- 弍 素晴らしい追悼文(田中さんちの眞紀子ちゃん)
- 参 今さら「フォークの神様」と言われても(見張塔からずっと)
第33号(2011年7月30日発行)
第34号(2011年11月30日発行)
- 壹 何で、斬っちゃったの?(テオ)
- 弍 『日本の小説を読む』を読む(トミオカ)
- 参 ウッ、ムヒョー(シンヤ)
第35号(2012年4月20日発行)
第36号(2012年7月20日発行)
- 壹 吉田秀和の「思い出の中の友達たち」の連載最終稿に私が登場する(冨士雄)
- 弍 「抽象」から「象徴」へ(福田)
- 参 『群像』の新機軸を逆手に(チビ六)
第37号(2012年11月25日発行)
- 壹 十一月二日の球界話(喜八)
- 弍 もう少し洗練されれば······(ばかやろう!!)
- 参 窪田精・山田克郎・中川芳郎を知っているか。(光一)
第38号(2013年4月23日発行)
- 壹 オレが生きている内にオレの追悼特集を見たい(シンヤ)
- 弍 東大生なら『源氏物語』を「ちゃんと」読めと和田先生は言う(潤一郎)
- 参 『川勝帝国』というドキュメンタリー映像を切望する(ボーツー様)
第39号(2013年7月25日発行)
- 壹 ロバート・レッドフィールドを知ってるかい?(リトルピープル)
- 弍 野田高梧の『蓼科日記』が刊行された(蛮さん)
- 参 寮歌祭の復活を希望する(偉大なる暗闇)
第40号(2013年11月21日発行)
第41号(2014年4月23日発行)
第42号(2014年7月24日発行)
- 壹 その男の名前はタソーニ・セカンド・フォートゥナトという(トンネルぬけて)
- 弍 『トラック野郎』シリーズは何故十作で打ち切られたのか(桃さんのバカ)
- 参 ポール・マザースキー監督を追悼する(ボブ&キャロル&テッド&アリス)
第43号(2014年11月26日発行)
第44号(2015年4月25日発行)
第45号(2015年7月25日発行)
- 壹 スウィング・ロック・スウィング(アイク)
- 弍 杉浦明平の戦時下日記(清輝)
- 参 渋谷で渋谷を見る(ボーツー)
第46号(2015年11月26日発行)
- 壹 「よし田」と共に『エンタクシー』も消える(ケンイチ)
- 弍
蠢 きも読書量も私を真似たまえ(晋太郎)- 参 二十年ふた昔?(正太郎)
この匿名コラム欄の大半が坪内祐三による執筆であったとされている。佐久間文子編「年譜」によれば2015年の「九月、東京新聞夕刊の匿名コラム「大波小波」の筆者となる(一七年五月まで)」とあり、『en-taxi』休刊の直前から「名前のない馬の飼い主めざして」を継続するかのように「大波小波」の筆者の一人になったことがわかる。