序 私は如何にして総理大臣になることを
目指 せし乎
第Ⅰ部 個人的な歩みと政治
1 政治への意識と父の不思議な経歴2 絶対主義と相対主義の間で
3 高校から大学時代の政治体験
4 間近に見た政治家の姿
第Ⅱ部 戦後の歴代総理を振り返る
1 敗戦後の総理のスタンス2 アメリカへの思い
- あこがれと恨み
- 失われたのは二十年
3 自民党政権の不思議
- 自民党の政治家たち
- 竹下指名の真実
- 混迷する政治の要因
- 政治はロングスパンで見る
- 小渕を殺したのは
- 密室から総裁選ヘ
4 小泉改革より中曽根改革
- 小泉当選の背景
- 首相公選を言うものは
- 票田としての靖国
- ふたつの民営化
5 曖昧と先延ばしの七十年
第Ⅲ部 私は諸問題をこう解決する
1 『東京人』から都知事選へ
- 「朝まで生テレビ!」を足がかりに
2 直面する問題はこう解決する
- まずは沖縄基地問題から
3 「美しい日本」は街からも失われている
- 利便性と引き替えに
- 都市の美しさもない
- 消費税が個人商店を潰す
- 本屋さんをやりたい
4 今、第二の「小日本主義」を
5 『靖国』の著者としてこう参拝する
- 政治家のパフォーマンスに異論
- 戦後民主主義の仕分けを
6 戦後日本の二つの「もし」
7 第一次坪内内閣組閣へ
- 閣僚と元老制の提案
あとがきに代えて*1
(38)大相撲新世紀 2005-2011
「寄せ太鼓」の代わりに
プロローグ──私は何故これほど大相撲にのめり込んでしまったのか
二〇〇五年
無題*1
「大相撲」と「プロ野球」が終わりゆくマゾヒスティックな快感*2
空席と季節感*3
二〇〇六年
幕下の幕内以上に味わい深い世界を知る*4
二〇〇七年
なぜ時津風部屋事件は起きたのか*5
大阪府立体育会館で私は二日続けて座布団が飛び交う姿を見た*6
相撲のおかげ*7
朝青龍問題について知っておくべきこと*8
相撲日記*9
二〇〇八年
無題*10
時津風部屋問題について*11
白露山と露鵬のこと*12
六本木に向かうグルジアの力士とロシアの力士*13
若ノ鵬と「大きなホクロ」の力士*14
相撲日記*15
二〇〇九年
『大相撲』の休刊に思う*16
〝三種の層〟で構成される幕下上位三十枚目までの注目力士を紹介する*17
BSの相撲中継で幕下の出世争いを楽しむ*18
相撲日記*19
二〇一〇年
私はここ数年、隆の山に夢中だ*20
大相撲騒動に見るメディアの「正論」の怖さ*21
六〇年安保から五十年の夏に大相撲が中止になる!?*22
横綱白鵬に私も感動した*23
白鵬、スターへの黒星*24
両国国技館の一階に検問所ができて私は寂しい*25
相撲日記*26
二〇一一年
鼎談 坪内祐三✕小林照幸✕佐藤祥子 大相撲・八百長の本質を語ろう*27
大相撲の将来を考えるなら一階席の検札を廃止すべきだ*28
今月も大相撲のことを*29
大相撲のないこのわずか数カ月の間に*30
大相撲技量審査場所、祝祭感は足りずとも*31
私も蒼国来を支援する*32
五月技量審査場所の千秋楽を枡席で見た*33
相撲日記*34
あとがき*35
*1:書き下ろし
*3:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇五(平成十七)年九月号
*4:書き下ろし
*5:書き下ろし
*7:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇七(平成十九)年九月号
*8:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇七(平成十九)年十月号
*10:書き下ろし
*11:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇八(平成二十)年四月号
*12:「文藝綺譚 第五夜」──『en-taxi』二〇〇八(平成二十)年秋号
*13:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇八(平成二十)年十月号
*14:「人声天語」──『文藝春秋』二〇〇八(平成二十)年十二月号
*16:書き下ろし
*17:『週刊ポスト』二〇〇九(平成二十一)年一月十六日、二十三日号
*18:『Number』二〇〇九(平成二十一)年四月十六日号
*20:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年七月号
*21:『Number』二〇一〇(平成二十二)年七月二十九日号
*22:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年八月号
*23:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年九月号
*24:「Vシネ感と銀幕感」──『東京新聞』二〇一〇(平成二十二)年十一月二十三日夕刊
*25:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一〇(平成二十二)年十一月号
*26:「酒中日記」より抜粋──『小説現代』二〇一〇年三月号~二〇一一年一月号
*27:二〇一一(平成二十三)年二月十三日収録、『Number』同年三月十日号掲載
*28:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年三月号
*29:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年四月号
*30:「文藝綺譚 第十二夜」──『en-taxi』二〇一一(平成二十三)年春号
*31:『Number』二〇一一(平成二十三)年六月九日号
*32:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年六月号
*33:「人声天語」──『文藝春秋』二〇一一(平成二十三)年七月号
(37)東京タワーならこう言うぜ
- 坪内祐三『東京タワーならこう言うぜ』、幻戯書房、二〇一二年五月八日第一刷発行
装幀 クラフト・エヴィング商會
Ⅰ これからの雑誌の時代がはじまる
本はみるものである*1
東西南北──歴史を刻む言葉*2
雑誌ジャーナリズムは死なない*3
- 役割を終えた雑誌
- 活字でしか味わえない世界
- 大不況下の総合誌
- 「知」を支えた人たち
- 歴史を体感する媒体
人材不足に陥った保守論壇*4
勝手口になっていれば良いのだけれど──『酒中日記』刊行に寄せて*5
「これは楽しい夢」のような雑誌──『波』五百号に寄せて*6
今こそ『ぴあ』が必要だ*7
Ⅱ 本が変わると言うけれど
父が手渡してくれた『ワンダー植草・甚一ランド』*8
記憶の本棚*9
白水社の本を集め揃えた学生時代*10
ちくま学芸文庫の今昔*11
二十五年かけて一冊の本を通読すること──エリアーデ・インタビュー集の翻訳刊行に寄せて*12
小出版社が「あった」、これからもあり続けるだろう*13
Ⅲ 十年ひと昔
未来のための「過去」作り*14
室内室外一九九八突然消えてゆく*21
九勝六敗を狙う生き方*22
ロック*23
私が『東京人』編集室で古本特集を作った頃*24
Ⅳ 平成というスピード
平成というスピード*25
今なぜ東京特集なのか*26
私はまた山形に行ってきた*27
あんなことこんなこと
- 『彷書月刊』のこと①*28
- 『彷書月刊』のこと②*29
- 晶文社のこと①*30
- 晶文社のこと②*31
- 喇嘛舎のこととあごらのこと*32
- 下北沢の大橋新太郎の旧住宅と「すこっと」のこと*33
- 神保町すずらん通り「浅野屋」のこと*34
- 高山宏『ブック・カーニヴァル』のことと「火の子」のこと*35
- 銀座「らどんな」のこと*36
- 最近の校正あるいは校閲のこと*37
- 神保町の「豆の木」のこと*38
- 「信男と昭一 二人の昭和」のこと*39
それからの日本を思う*40
Ⅴ いつも文学は転換期
純文学は滅び行くジャンルなのだろうか*41
昭和八十年に読む『鏡子の家』*42
野坂昭如という文壇*43
何も食べない人*44
私は橋本治の影響を受けていないはずだ*45
文学シーン 一九八四*46
Ⅵ ラスト・ワルツ
武田百合子さんへの原稿依頼*47
これから新たな関係が始まろうとする予感がしていたのに*48
私はかつて草森紳一本の全冊揃えをこころざしたことがある*49
見事なダンディズム*50
そんな馬鹿な······*51
谷沢永一さんの思い出、そしてMさんのこと*52
「革命的一九五八年生まれ宣言」──あとがきに代えて
*1:群像 二〇一〇・一〇
*4:諸君! 二〇〇九・六
*5:本 二〇一〇・三
*6:波 二〇一一・八
*8:出版ダイジェスト 一九九七・三・一
*9:エンタクシー 二〇〇四・三
*11:ちくま 二〇〇七・六
*12:新潮 二〇〇九・四
*13:エンタクシー 二〇一一・七
*15:室内 一九九八・二
*16:室内 一九九八・四
*17:室内 一九九八・六
*18:室内 一九九八・八
*19:室内 一九九八・一〇
*20:室内 一九九八・一二
*22:読売新聞 二〇〇二・四・七
*23:波 二〇〇一・八
*24:東京人 二〇〇六・一
*25:調査情報 二〇〇九・七/八
*26:エンタクシー 二〇〇九・九
*27:エンタクシー 二〇〇九・一二
*40:エンタクシー 二〇一一・四
*41:エンタクシー 二〇〇七・六
*42:エンタクシー 二〇〇五・一二
*46:エンタクシー 二〇一〇・七
*48:エンタクシー 二〇〇六・三
*49:『あやかり富士──随筆「江戸のデザイン」』・跋文 二〇〇〇
*51:エンタクシー 二〇〇九・三
*52:新潮 二〇一一・五
(35)父系図
- 画壇・文壇の枠におさまりきらない大ディレッタント親子──父・淡島椿岳(趣味家) 子・淡島寒月(趣味家)*1
- 「在野・反骨・熱血」の遺伝子──父・内田魯庵(評論家・作家) 子・内田巖(洋画家)*2
- 原日本人の血族──父・杉山茂丸(政財界フィクサー) 子・夢野久作(作家)*3
- 実業家から芸術家への「精神史」のバトンリレー──父・大田黒重五郎(実業家) 子・大田黒元雄(音楽評論家)*4
- 文法的頭脳が結んだ語学と音楽の才──父・齋藤秀三郎(英語学者) 子・齋藤秀雄(音楽家・チェリスト)*5
- 背任横領で有罪となった父の罪の贖いに、子は宗教の道へ──父・岩下清周(実業家) 子・岩下壮一(宗教家)*6
- 開明官僚の父の三角関係が生んだ「いき」の息子──父・九鬼隆一(行政家) 子・九鬼周造(哲学者)*7
- 相撲好きの建築家と落第生のソクラテス──父・辰野金吾(建築家) 子・辰野隆(フランス文学者)*8
- 身命を公天に捧げた暗殺者の息子は行動するオペラ作家──父・伊庭想太郎(剣術家) 子・伊庭孝(オペラ作家)*9
- 受け継がれたのは、大きな志とアイデアマンの才──父・結城無二三(新撰組隊士・伝道師) 子・結城禮一郎(ジャーナリスト)*10
- ダ・ヴィンチ的活躍を見せた明治の開拓者と近代日本最高の画家──父・岸田吟香(ジャーナリスト・事業家) 子・岸田劉生(洋画家)*11
- 親の七光りを多分に受けた風狂の俳人──父・岡本貞烋(実業家) 子・岡本癖三酔(俳人)*12
- 「あとがき」に代えて──信木三郎と信木晴雄父子のこと*13
- 引用文献リスト
(34)探訪記者松崎天民
第一部
森銑三は天民が嫌い?*1
「現代の女学生」と「死刑宣告の刹那」*2
小説家を夢見るデッチ少年*3
タバコ工場の青年*4
初めての東京行き*5
明治三十一年の人力車夫*6
二度目の関西時代*7
金尾文淵堂の雑誌『小天地』*8
大阪精神病院探訪記*9
大阪新報記者となる*10
結城禮一郎のこと*11
結婚そして大阪朝日新聞へ*12
第二部
日露戦争が新聞を変えた*13
ウソつき天民*14
天民と外骨*15
大阪朝日に発表した探訪記「不良少年感化船」*16
大阪の恋*17
父の死と恋の終わり*18
十年ぶりで東京に*19
国民新聞が紙面を刷新した理由*20
深川区富川町の「木賃宿通信」*21
夜の木賃宿街*22
明治四十三年の伏字と昭和四年の伏字*23
先輩の案内で女色と美食を楽しむ明治三十九年暮*24
第三部
中断していた八年の間に*25
天民と原敬をめぐる因縁*26
天民はニュージャーナリズムの先駆者だった*27
西園寺公望の開いた雨声会*28
牛と驢馬を東海道で走らせる国民新聞*29
国木田独歩と川上眉山の相継ぐ死*30
国民新聞から東京朝日新聞へ*31
『東京の女』をめぐる謎*32
変り行く都市風俗をリポートする天民*33
名編集者瀧田樗陰によって小説家松崎天民が誕生す*34
最愛の妻の死と同僚夏目漱石の優しさ*35
明治の終わりの東京朝日新聞*36
エピローグ
「俺は俺の道を行くんだ」と天民は大見得を切る*37
佐々木商店の広告部とニコニコ倶楽部の雑誌『ニコニコ』*38
写真ブームの中で身についたカメラ・アイ*39
米の飯を奪われたら、死んだほうがいいね、と天民は言った*40
*1:「ちくま」一九九六年四月号
*2:「ちくま」一九九六年五月号
*3:「ちくま」一九九六年六月号
*4:「ちくま」一九九六年七月号
*5:「ちくま」一九九六年八月号
*6:「ちくま」一九九六年九月号
*7:「ちくま」一九九六年十月号
*8:「ちくま」一九九六年十一月号
*9:「ちくま」一九九六年十二月号
*10:「ちくま」一九九七年一月号
*11:「ちくま」一九九七年二月号
*12:「ちくま」一九九七年三月号
*13:「ちくま」二〇〇一年三月号
*14:「ちくま」二〇〇一年四月号
*15:「ちくま」二〇〇一年五月号
*16:「ちくま」二〇〇一年六月号
*17:「ちくま」二〇〇一年七月号
*18:「ちくま」二〇〇一年八月号
*19:「ちくま」二〇〇一年九月号
*20:「ちくま」二〇〇一年十月号
*21:「ちくま」二〇〇一年十一月号
*22:「ちくま」二〇〇一年十二月号
*23:「ちくま」二〇〇二年一月号
*24:「ちくま」二〇〇二年二月号
*25:「ちくま」二〇一〇年四月号
*26:「ちくま」二〇一〇年五月号
*27:「ちくま」二〇一〇年六月号
*28:「ちくま」二〇一〇年七月号
*29:「ちくま」二〇一〇年八月号
*30:「ちくま」二〇一〇年九月号
*31:「ちくま」二〇一〇年十月号
*32:「ちくま」二〇一〇年十一月号
*33:「ちくま」二〇一〇年十二月号
*34:「ちくま」二〇一一年一月号
*35:「ちくま」二〇一一年二月号
*36:「ちくま」二〇一一年三月号
*37:「ちくま」二〇一一年四月号
*38:「ちくま」二〇一一年五月号
*39:「ちくま」二〇一一年六月号
*40:「ちくま」二〇一一年七月号
(33)書中日記
二〇〇五年十一月~二〇〇六年十二月
下高井戸の豊川堂書店はスペシャルな古本屋だった*1
荒木一郎の父親はキクチ・ショーイチだった*2
松本道子さんの本を続けて見つけた*3
読売新聞の「編集手帳」は広告タイアップコラムになっていた*4
『銀座百点』ってけっこう無礼な雑誌だね*5
デュピーがサイードにそんな強い影響を与えていたなんて*6
江戸川乱歩と福田恆存と山岡荘八が顔を並らべる座談会!*7
「もっと呑気な世の中になれないかなあ」と瓊音は言った*8
ついに岡田睦の全単行本を揃えた*9
近ごろ面白いのは自伝か評伝ばかりだ*10
ボブ・ディランって相い変らず不思議な人*11
「創業一二〇周年記念企画」の中公文庫は来年度の新刊になります*12
東京の坊や、という小さなビー玉のようなもの*13
富士正晴はガルシア・マルケスの同時代作家だ*14
時代はやっぱり笹塚系*15
『徳田秋聲全集』のききめはたぶんこの五冊だね*16
スポニチはなぜ白鵬のコメントがとれたのだろうか*17
改造社書店とレストラン・マハラジャの関係は?*18
六月二十三日の予定を明けておいたんだけどね*19
書肆アクセスで加藤一雄の『京都畫壇周辺』が定価で売られていたよ*20
名古屋のデパートの古本市はなかなかディープだった*21
『HB』はとても素敵なリトルマガジンだよ*22
あのオジさんの名前は浅野拓治といったのか*23
『雑巾先生』の初版本は二百六十二万五千円*24
亡くなる直前までその少女はころころと笑っていた*25
新潮文庫の『マイブック』どこにありますかとツボちゃんは聞けない*26
二〇〇八年一月~二〇〇八年十二月
千秋楽の二日後に月刊『大相撲』「初場所決算号」が並らんでいた*27
本邦諸訳ってなかなか言えてるよね*28
銀座の旭屋書店までなくなってしまうなんて*29
『特性のない男』が海外長篇小説ベスト100に入らないなんて*30
一九八〇年の『植草甚一展』でツボちゃんが買ったのは鉛筆でなくハガキです*31
直樹と違って春樹は映画に出演していません*32
矢沢永吉って日大生だったの?*33
『鏑木淸方文集』全八巻が一万円!*34
露鵬と白露山を黒人歌手の家につれていったのは白鵬だった!?*35
加藤周一は『昭和史新版』を読むまで軍国主義者だった!?*36
早稲田大学中央図書館特別資料室は宝の山だった*37
浜本さん百万円までならなんとかするぜ*38
二〇〇九年一月~二〇〇九年十二月
前に新宿で事故にあってから八年経ったのか*39
長野祐二って知ってるかい?*40
二月二十日に原稿送れば今月のトップだろうな*41
締め切り何日前に原稿送ればトップになれるのだろう?*42
「たにし亭」の変形ママカリ漬けを作れるかい?*43
新聞のコラムだってやっばり面白い*44
「坪内先生」も学生時代「ふはふは」していました*45
玄武の化粧廻しを憶えているかい?*46
お願い、日活や大映、松竹は待ってて、でも新東宝のは定期購読したい気がする*47
野田宇太郎の「文学散歩」シリーズは一体何バージョン出たのだろう?*48
琴欧洲と肩を並らべた青馬の「百不思議」を私は支持します*49
『ニューヨーカー』の十二月七日号を結局五冊も買ってしまった*50
二〇一〇年一月~二〇一〇年十二月
『JJ』の最新号は必殺の神技によって発売前に完売しました*51
扶桑書房古書目録の第百号記念号にぶっ飛びました*52
『濹東綺譚』の「非賣品」が四千五百円だって!*53
二十数年前がついきのうのような気がする*54
『大相撲』は九月号で休刊になります*55
柳田のおばさまの率直な発言にシビれました*56
先々月号のハミ出しは私が書いたのではありません*57
芥川賞・直木賞は〝ニッパチ対策〟だなんて誰が言い出したのだろうか?*58
明治大学に通っていた目黒さん共栄堂のメキシコサラダって知ってました?*59
叱られてしまうから世田谷中央図書館に行くのが恐い*60
斎藤美奈子さんは大貫三郎訳のギャツビーを読み通せたのだろうか*61
ハスミ先生が作ったフランス語の教科書って知ってましたか?*62